【第11回】特定技能外国人が失踪してしまったらどうする?

はじめに

せっかく受け入れた特定技能外国人が、
突然連絡が取れなくなったり、職場からいなくなった場合。
企業にとっても本人にとっても、大きな問題になります。

今回は、そんな「失踪」の場面で企業が取るべき対応について、やさしくまとめました。


失踪が発覚したら、まずやるべきこと

  1. すぐに出入国在留管理庁へ報告する
     失踪を発見したら、遅滞なく「届出」を行う義務があります。
     これは「特定技能外国人支援計画」の義務にも定められています。

  2. 警察への通報も検討する
     失踪者が事件や事故に巻き込まれている可能性も考え、必要に応じて警察へ通報しましょう。

  3. 本人の連絡先をあたる
     家族、友人、同僚など、本人と関係がある人に連絡を取り、事情を確認します。

  4. 生活環境や職場環境を見直す
     失踪の原因が労働環境や生活支援にある可能性もあるため、原因の検証と改善を行うことが求められます。


企業側の責任

  • 支援体制の適切な実施
     生活・職場での支援が不十分だった場合、企業側にも責任が問われる可能性があります。

  • 受け入れ停止措置のリスク
     失踪者を多数出すと、今後特定技能外国人の受け入れが認められなくなることも。


失踪を防ぐためにできること

  • 外国人本人と定期的にコミュニケーションを取る

  • 困りごとを相談できる環境を整える

  • 労働条件や支援内容をしっかり守る

  • 日本での生活ルールを丁寧に教える

普段からの支援と信頼関係の積み重ねが、失踪防止にはとても重要です。


おわりに

特定技能外国人が安心して働き続けられるように、
企業側も支援の手をしっかり差し伸べることが求められています。

今回で【特定技能ビザシリーズ】は一旦完結です。
新しい情報が出たら、またお届けしていきます。

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